街灯り

ねぇこんなに綺麗な夜

その目が映す星の数

僕ら愛しさの傀儡

導かれて遠く


ねぇこれはきっとエンドロール

あなたを探す日々のゴール

繋ぐ手の中血が通う

凡な命ふたつ


正義も信念も賢しさも

すべて愛しさに溶ける

見ていようオリオンの方角を

消えない街灯りとともに

次の朝も変わらずに

隣で笑っていて欲しい


あなたが僕に向けた声に

この耳が気づくその度に

世界の音が消えたみたいな

消えない火が灯ったみたいな

気がして

嬉しくて


正義も信念も賢しさも

すべて愛しさに溶ける

見ていようオリオンの方角を

消えない街灯りとともに

次の朝も変わらずに

隣で笑っていて欲しい

インゲン

1996年生まれ。作詞家を志してからというもの、架空の歌詞を書いています。

歌のない歌詞