2021.02.25 12:12病床風が冷たかった川沿いの散歩道踏み込んだ枯葉がカシリとばらけた君が立ち止まって眺めていた送電塔こんな日はきっともう来ないとわかった螺旋階段の上の方で声がする「寂しくなるなあ」そんなふうに聞こえたお腹が空いたねと笑うその時間だけで愛していることきっと通わせ合った思い出す顔がいつでも笑っていることありがとうと伝えたらまた笑ってくれるかなあの散歩道緩やかな坂道の向こうそこで待っていて風が吹いてその手を握ってそこで終わる夢でまた会いましょうインゲン1996年生まれ。作詞家を志してからというもの、架空の歌詞を書いています。この著者の記事一覧へ歌のない歌詞フォロー2021.02.25 12:14陰と陽2021.02.25 12:11POLARIS0コメント1000 / 1000投稿
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