BOTTLE
銀の風が撫でていく
前髪がくずれていく
それはどこか甘いような
柔いような午後
信号待ちを埋めていく
ビルの間駆けていく
無邪気な声の向こう
晴れ間とただ目が合う
目の前を
踊る元素が
あなたと
わかる魔法
100年の
夢を見てるんだ
もう行こう
怖くないさ
どんな終わりを
選びたいのか
気づいていたんだ
本当はずっと
ひどく不完全な
この入れ物を
愛していたんだ
本当はずっと
奇跡が
退屈になって
当然と
呼んだ日を
退屈が
愛おしくなって
その手を
取った日を
この肌の端まで
愛せずにいた夜
一筋の糸をただ
手繰るように生きて
その続きを教えて
どんな終わりを
選びたいのか
気づいていたんだ
本当はずっと
ひどく不完全な
この入れ物を
愛していたんだ
本当はずっと
目の前を
踊る元素が
あなたと
わかる魔法
100年の
夢を見てるんだ
もう行こう
怖くないさ
どんな終わりを
選びたいのか
気づいていたんだ
本当はずっと
ひどく不完全な
この入れ物を
愛していたんだ
本当はずっと
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