歌のない歌詞
2022.01
faraway friend
現実
あえかな命
砂粒が吹き荒ぶ蜃気楼を追いかける足跡などすぐに消えるただ前へ進んでる陽射しは迷いもせず私を照らしている逃げ水を追いかけ笑うまだ息は続いてる肺の奥が灼ける頃にあなたを見つけるだろうまだ まだ まだ愚かな旅人ただ ただ ただあえかな命は進む意味を投げ捨て丘の向こうへ消えた帽子で水を掬...
つながり
茶碗一杯に満たないちょっと固くなった白飯(しろめし)ふりかけだけでかき込む15時通知の数は増えない日々はキラキラしていない丸ごと愛せる魔法をおくれおもちゃ箱の最奥に確か幸せでいてと繋がった願い何も知らずにここへ来たみたい美しいものだけでできていない愛有り余ってできた闇併せ呑めば表...
私ってほんとゴミ。
非常階段の最上階で書きかけの夢破り捨て風に乗った紙吹雪私以外の誰を祝うのかああ置き去りのこの体胸の奥起こすバグはきっと醜いナルシシズムの塊爪を突き立てる嫌い嫌い私を置いていかないでこんな悔しさも何もかもキラキラを夢見た私は馬鹿だね辛いだけなのにこのまま人知れず枯れてゆく前に見つけ...
printf("you")
大人になるに連れて歪んだこの心はどうしようもなく私それでも残った優しさすらどうしようもなく私血に濡れた絵が胸を打つのは歪みすら美しいからクズほど長く生きられるのはそれを隠さないからどれもこれも神はわかって作ったのさみんなを捻れきった思考のラリーその果て果てまでもプログラミングの範...